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パソコンの選び方

最近OSのバージョンアップなどでパソコンの買い替えする人が増えたのかプライベートで相談を受けることが増えてきました。

WindowsにしろMacにしろパソコンを選ぶ際には何を目的に使うのかが一番の前提となります。

それではどのようにして選ぶといいのかを説明していきましょう

OS(オペレーティングシステム)について

パソコンを選ぶ上で必要な最低限の知識としてOSには複数種類があることを覚えておきましょう。

市販されているパソコンには主に3種類のOSがあります。

Microsoft Windows

みなさんご存知の一番普及しているOSですね

現在一番最新のバージョンはWindows11ですがまだWIIndows10をお使いの方も多いかと思います。

メリット

利用ユーザーが多いのでトラブルがが発生した際に解決するためのトラブルシューティンがが多い

フリーソフトの数が多いので市販ソフトを利用しなくても解決できることが多い

アプリケーションやゲームなどソフトウエアが豊富

Windows10以降無償でバージョンアップが提供されるようになった

デメリット

無償のバージョンアップデートに期限がある

OSバージョンアップ時に新しい技術が導入されるためハードウエアの刷新が必要になる場合がある

メジャーアップデートの更新サイクルが早いためハードウエアの更新サイクルも早くなる場合がある

MacOS

iPhoneでお馴染みのApple製のオペレーティングシステムです。

グラフィカルインターフェースの元祖とも言えるOSになります。

メリット

OSのメジャーバージョンアップデートのサイクルは早いがサポート期間は長い

メージャーバージョンアップしてもハードを買い替える必要が少ない

Wifiやネットに接続できる環境であればインストールメディアがなくてもクリーンインストールができる

デメリット

アプリケーションの種類が少ない

※Microsoft OfficeやAdobe製品についてはほぼ対応しています。

ユーザー数がWindowsに比べて少ないのでトラブルシューティングが見つけにくい

ChromeOS

主に教育機関で生徒向けに使われることが多いパソコンのOSです

元はAndroid OSの流れを汲んでいるので見た目もアンドロイドっぽいです。

市販されていますが、基本的にブラウジングやメールのみの使用であれば問題ないですが

アプリケーションの本数や情報も少ないのであまりお勧めはしません。

 

ハードウエアについて

Windowsパソコン

Windowsパソコンは各メーカーから出ていたり、パソコンショップのショップブランドPCや自作パソコンなど選択肢が豊富です。

デスクトップパソコンであればメモリやSSDの増設などが後からでもできるので拡張の自由度もあります

ただしグラフィックボードやネットワーク機器などパーツによっては規格の古いものが使われている場合があるので注意が必要です。

Macパソコン

量販店の店頭かAppleからしか購入できませんし、後からメモリやSSDの増設ができないためカスタマイズしたい場合はAppleでの通販一択となります。

初期の購入費用は高いもののハードウエアの対応年数が5〜10年くらいあるのでコストパフォーマンスに優れているのではないでしょうか?

Appleシリコン製CPUが登場したことでメモリをそこまで多く必要がなくなったということなので、ビジネスユース向けであれば逆にコストが抑えられるかもしれないですね?

 

使用用途別の必要スペック

昔ほどマシンスペックに大きな差がないため主な使用用途に合わせて最低限あった方がいいだろうというスペックを紹介します。

ハードウエアの特性上メモリも記憶媒体も容量てんこ盛りな方がいいのはどのパソコンでも一緒ですね

事務作業メイン

Microsoft Officeのソフトも年々メモリの使用量が増えているようなので事務作業メインでもWindowsではメモリは16GB以上あった方がいいかと思いますが、MacのAppleシリコンCPU(M1など)であれば8GBでも問題ないかもしれません

メインメモリ:8GB以上

記憶媒体容量(SSDなど):256GB以上

クリエイティブメイン

画像修正や動画作成、プログラミングを主体にされるなら確実にメモリ16GB以上必要でしょう!

また一つ一つのデータサイズが大きいため記憶媒体の容量も最低で512GB準備しましょう

メインメモリ:16GB以上

記憶媒体容量(SSDなど):512GB以上

ゲームメイン

ゲームに関してはメーカーの推奨環境を準備してくださいとしか言えませんが、新品のゲーミングPCを買うとなるととんでもない金額になるので、一部の部品は妥協して中古のゲーミングパソコンを購入し一部パーツの変更を行った方がコスパはいいかもしれません。

結局どう選んだらいいの?

昔であればアーティスティックな利用であればMac、事務作業系がメインであればWindowsと言われていましたが現状ではハードウエア的にそこまで差はありません。

正直ゲームが主目的であればWindows一択かもしれませんが、それ以外であれば利用者の使い勝手が良ければWindowsとMacどちらでもいいとは思います。特にWindowsを使われていた方だと使えなくなると困るなども出てくるかと思います。

ですので上述しました最低限必要スペックや追加パーツの価格を考えて自分の予算と目的にあったものを選択しましょう。

また最近ではカスタマイズ済みのMacなども中古で出ていたりするので新品にこだわりがなければ中古も選択肢に入れてもいいのではないでしょうか?

 

 

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